独り遊び

ゆうこ

2011年01月05日 08:57







元旦の雪を見て、ふっと幼い頃を思い出す。



この日のように、元旦に雪が積もり、


1人外に出て、雪をかき集めたり、


氷のはったバケツに足を突っ込んで遊んでいる。


その足元は、素足に七五三で履いた草履。



冷たくって痛い。



でも、とってもワクワクして楽しかった。



誰にも邪魔されることなく、



寒さを忘れて遊んだ。



こうした独り遊びがとても好き~。



小学校の帰り道、ヘンゼルトグレーテルになりきって、


小石を拾っては、私の通った後へと並べる。



色んな物語の主人になったつもりで遊んだ。



寂しさは感じない。



私の必要としている時間だったから。



独りにさせられたんじゃない。



自分で独りで居たかったんだと、今だから分かる。






関連記事